渋沢栄一の故郷 埼玉「深谷」にマイクロツーリズム
皆さん、こんにちは。
2024年に20年ぶりに刷新される一万円札。次の人物は誰か、もう皆さんご存じですよね。そう、埼玉の深谷が生み出した「渋沢栄一」さんです。
深谷はネギだけだと思っていませんか?そんなことないんですよ!今回はその渋沢さんの故郷「深谷」にマイクロツーリズムです。
冒頭、渋沢さんを紹介しましたので、まずは深谷市内にある「渋沢栄一記念館」を紹介しましょう。
「資本主義の父」と呼ばれた渋沢さんは、明治から昭和初期にかけて第一国立銀行(現 みずほ銀行)や、王子製紙(現 王子ホールディングス)、東京海上保険(現 東京海上日動火災)、帝国ホテルなど、数々の名立たる企業の設立に関わった実業家であります。
その他にも病院や数多くの教育施設などの設立にも携わり、産業界の中では社会貢献活動に最も熱心だった人物と言われています。
この記念館はその渋沢さんの歩みを学ぶことができます。
記念館から歩いて10分ほどのところには、渋沢さんの生家「旧渋沢邸(中の家)」もあります。渋沢さんはまだ江戸時代であった天保11年、深谷市内の農家の家に生まれたそうです。
当時どのような生活をしていたか、この生家を通して垣間見ることができます。
そして、渋沢さんだけでなく、深谷にはまだまだ魅力的なスポットがありますよ♪
こちらは「七ツ梅酒造跡」というところで、JR深谷駅から徒歩11分ほどのところにあります。
1694年(元禄7年)に創業し300年の歴史を持つ酒蔵跡地を、映画館(深谷シネマ)や古本屋さん、カフェ、雑貨店などで再構成し、大切に受け継がれております。
ノスタルジックな雰囲気に魅了される、そんな場所となっています。
その他深谷はレンガでも有名で、東京駅をはじめ明治から大正の多くの近代建築物が、深谷で製造されたレンガで建設されていました。
そのレンガの歴史がわかる「七ツ梅酒造跡」もありますし、深谷は見るところがたくさん♪
各所点在していますので、ぜひクルマでの観光をおススメします🚗
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